早期リタイア 時々◯◯

Fire Myself and Achieve FIRE

早期退職後のマイホーム探し…決断のとき

退職に向けた話しは、5月の連休明けの面談で前に進み始めた。

退職と同じように進めないといけないのが、早期退職後のマイホームだ。以前のブログで書いたように、北海道にマンションを購入するつもりで年始の休みに2軒を内覧した。

今日はその後の話し。

内覧した2軒は購入の候補としてキープしつつも気になる点もあったので、その後もネットでほぼ毎日、新着物件を調べていた。同時に、内覧した2軒についても動向を確認していた。

よく見ていたサイトは「アットホーム」で、物件条件を登録しておき該当する物件が新しく掲載されるとメールがくるように設定しておいた。

そんな中の2月頃、内覧した2軒のうち価格が安かった第2候補の物件がサイトから消え、二度と掲載されることはなかった。多分、売れたのだろう。最初に内覧した第1候補の物件はまだ残っている。

新着物件はほぼ毎日届くが、内覧した2軒に比べると価格や間取りが見劣りして候補になるものがなかなか出てこない。

そうこうしていると、第1候補の物件価格が3月に70万円値下がりし、5月にはさらに90万円値下がりした。内覧時より160万円も安くなった。

この物件は修繕積立費が割高で暖房や給湯も割高のプロパンガスを使っていることがネックだったが、物件価格の値下がりとそれに伴う不動産会社の手数料の値下がりで、そのネックがかなり解消されてきた。

さて、どうしようか考えた。

会社のほうは退職日は12月末だが、有休消化で10月下旬が最終出社になるので10月下旬から11月上旬ぐらいの引越しを考えていた。そうすると、8月の連休ぐらいに物件を決めて、9月には契約を終えたいところ。

そこで7月末まで他の物件を調べて候補になるような物件が新たに出てこなければ、年始に内覧した第1候補の物件に購入の申込みをしようと考えた。

そう考えていた矢先の5月下旬、その第1候補の物件がネットから消えた。

「売れたのか?これはマズイぞ

ちょうどそのとき、この物件を内覧したときの不動産屋さんからメールが入る。「売れたことの連絡か??」

恐る恐るメールを開けると、

「その後、お住まいはお決まりでしょうか?まだ決まっていないようでしたら、情報を送ります」

というものだった。「がくっ」

内覧から4ヶ月以上もたった突然のメールだったが、ちょうどいい機会だったので第1候補の物件がまだ残っているか聞いてみた。すると、

「まだ紹介できます」

との返事。

決断のとき

数日後、ネットでも再びその物件が掲載された。

「やれやれ、よかった」

と思うと同時に、それまで7月いっぱいまで他の物件を調べてから一つに決めようと思っていたが、今が決断のときではないかと思い始めた。

というのも、半年近くほぼ毎日ネットで他の物件をみていたが、第1候補の物件以上のものは出てこないし、「少し気になる」と思う物件さえ全く出てこないのだ。

そして6月下旬、再び不動産屋さんからメールが届く。

「第1候補の物件は価格が値下がりして他の方に紹介することが多くなり、申込む可能性があるお客さんもおります。価格の端数は交渉するので、購入希望書を出してみては?」

との提案。

嘘でも大げさに言っているようでもない。自分の気持ちも決断する方向に傾いていたので、第1候補の物件に申込むことにした。

希望価格は不動産屋さんの提案とこちらの希望が同じだったのでその額とし、引渡日は引越しが早くても10月下旬になるので9月下旬、契約日は逆算して7月中旬を希望した。

これに対し、不動産屋さんから、

「価格と引渡日は売主さんと交渉しますが、契約日は6月中にしたほうがいい」

と言われる。

というのも、他の方が申込む可能性があるので早いほうがいいとのことだった。特に問題はなかったので、契約日を6月末に変更して売主さんに交渉してもらうことにした。すると次の日、すぐに不動産屋さんから連絡が入る。

なんと「売主さんOK

何の駆け引きもなく、1日であっさり決まった。すぐに購入希望書などを書いて送った。

これでマイホーム購入の話しも前に進み、セミリタイアに向けて2つの大きな案件(退職と移住)にめどがつきそうになってきた。

公開日:20176291200分、6301200
更新日:2024121200